七つのコンサート会場からのメッセージ
<3月10日:カトリック堺教会会場>
貧困と戦争、原発のない平和な世界を!
フィリピン、日本の子どもたち、原発からの避難者、地域の仲間たちが「つながり、共に生きる」社会をめざし、避難者やボランティアの体験談などを交え、震災を忘れない思いを伝えます。小中高生たちも一緒に準備を進めています。バザー展示も。乞うご期待。
<3月14日:枚方楠葉会場>
ポール・ガランさんが、阿部ひろ江さん、オレンジハウスの皆さんと共に開くコンサート。AKCDF支援と共に、震災・原発被災者支援、「原発」「子どもたちを守ること」について考えるひと時を持ちましょう。
<3月16日:HALO HALO コンサート>
いま、心から『喜び』を感じられる場所はあるか。
我々は喜び探しの旅人ーーー。
フィリピンで直面した、目を背けたくなる現実。
だが、そこでの出会いが『喜び』への第一歩かもしれない。
歌う喜び、知る喜び、出会う喜び。
ともに考える空間をつくろう。
お金やモノではない『喜び』とは。
自分の、家族の、友人の、そしてフィリピンという異国の仲間の。
Joy+Fu11...
<3月17日:月桃の花歌舞団会場>
ポールさんのオリジナル曲はもちろん、1970年代の人気の名曲をポールアレンジでお届けします。団員の心のこもった手料理を用意して、皆様のお越しをお待ちしております。歌舞団のエイサーや、みんなで歌のジョイントもできるアットホームなコンサートです。皆さんお見逃しなく。
<3月18日:西宮会場>
実行委員の大半が高校生です。フィリピンjの人たちからつながる強さを学びました。私たちもつながる強さを、阪神淡路大震災の体験から知っています。そんな強さが伝わるコンサートにしたいと思います。是非来てください。関西ではこのコンサートが最後になります。
<3月20日:川崎会場>
原発と核にNo!いのちにYes!」〜フィリピンと日本をつなぐコンサート〜
今年は東日本大震災の経験を踏まえて子どもたちに核も原発もない未来を残したいという願いを込めて開催します。
<3月20日:新宿HALO HALO会場>
今年はカフェでアットホームなコンサートをめざします。ポールさんたちの心にしみる音楽を聴き、フィリピンAKCDFへの思いを馳せてほしいと思います。
今年の新曲
Prisoner of Progress:進歩の囚人
1
ホームレスの人たち、悩める国民、死んでゆく子どもたち
私の目の中に焼きついた映像
金の家、世の中の不公平
堕落した世界は、進歩の裏の影
Bridge
地球の表は
銃や爆弾で血にまみれ
スーパーパワーどもが平和の為といいながら
人々の犠牲を求めている
Chorus
私は囚われ人、私は囚われ人
進歩の囚われ人
今、私は自由になりたいとあがいている
そう、自由になりたいとあがいている
2
私は金のために働き、やつらは私の魂を奪っていく
私は考える力を失い、やつらは私の手を鎖で縛り付ける
人間だった私は、今は機械
私は単なる物、肉で出来たただのコンピューター
<繰り返し サビ、コーラス、1番 サビ コーラス>
Revelation :黙示録
東京で過ごした7日間
夜、一言も分からないテレビをみるのに疲れ
このハイテクの町でむなしくなっていた
ホテルの部屋の隅に
知恵の詰まった一冊の本を見つけた
聖書の物語が私の心を開き
私は人類のために跪き祈った
私の祖先たちが敬った神
愛の神、命の創造主
働く人々のイエスキリストの教会
その魂に呼びかけた
心貧しきものは富と金を敬い
お高い着物を買う為に生き
人の汗の結晶を求め
弱いものを鎖で縛りつける
全ての人の為に生きる
心ただしき者こそ幸いである
平和の微笑みは祝福された人の眼の中にある
神の王国は祝福された人の心の中にある
子どもたちと歩む旅-バタンガス・ピースフォーラム・キャンプ
2012年1月7日8日、今年も、マニラから車で3時間ほど西にあるバタンガスのキャンプ場で日本側18人の参加団(子供6人+青年4人+大人8人)を加え150人の参加者でフォーラムとキャンプが開かれました。
キャンプは日本の子供たちとフィリピンの子供たちが交流を深めあう目的で、毎年開かれる催し。あいにくの雨模様でしたが、体育館などを利用し、人間綱引き、しっぽ取り、水運びゲームと、子供たちはゲームに夢中になっていました。日本ではなかなか集団になじめない子が、フィリピンの子どもたちとの距離を徐々に縮めていく姿に、参加した大学生は感動。子どもコンサートで実行委員長も務め、参加が何度目かになる子どもたちは、みんなへの気配りや、どうやって遊びを作るかなど、お兄さん、お姉さんぶりを発揮し、損成長ぶりに目を見張りました。
フォーラムでは、「非核の世界をどう作るか」と「いじめをどう克服するか」のテーマで話し合いが行われました。日本側からは、福島の被害状況を、チェルノブイリと比較するなど、データーを示しながら説明。この災害で、家族のつながりが立たれたり、避難者に対する保障の少なさ、子どもたちの安全を守るために、給食の放射線量を測定する取り組みなどが紹介されました。フィリピン側からは、マルコス時代に、ウエスティングハウス社により建設されたバタアン原発を、1985年に、ゼネストや住民の取り組みで稼働中止に追い込んだこと。しかし利権のためにその後、原発が再稼働、建設されようとしていること。その裏で、日本の東芝や、関電、何とあの東電も売り込みをしていることなどが紹介され、日本側は唖然。市民を食い物に肥え太ろうとする人たちの存在は許せないと日本でもフィリピンでも国際連帯で「子供のための平和な地域」実現に向け行動していこうと、3月11日にはフィリピンでも、犠牲者追悼の取り組みと、原発NOの取り組みが行われることが決議されました
昨年のピースキャンプ・ピースフォーラムから





