AKAYのホームページへようこそ!

AKAYとはアバカダカユマンギ地域発展基金(AKCDF)の愛称で、タガログ語で、’ともに’や'手をつなぐ'という意味を持っています。「どの子も私の子」の心でフィリピンと日本がともに創りだす共同事業として、子供たちの未来と地域住民の自立のための活動を行っているのがAKAYプロジェクトです。

AKAYのはじまり

 1988年 フィリピンで教育の指導カウンセラーを務めていたフロリデリサ・ガランさんが「子どもたちに夢と誇りを!」という理念を掲げ、マニラのマラボン市、ポトレロ区にイーストリバーサイドデイケアセンター(ERDC)を設立。就学前の貧困地区のこどもたち32名が通う教育施設としてスタートしました

 日本で「共に子育てを}と活動していた子ども全国交歓会のメンバーがERDCの活動を知り、交流を始めました。「貧しさのない平和な世界を」との、マミーさんのお孫さんのアガサ・ガラン(当時10歳)の訴えに心を動かされ、各地でERDCの支援の場が広がりました。

現在AKCDFとして法人化され、マラボン市だけでなく5つの市、区から200名近くの子どもたちが通う施設として発展してきています。その卒業生は3000名以上にもなります。

2009年1月3日には20周年ピースフォーラムとピースフェスティバルを開催しました。
子供のための平和な地域決議も採択!

施設のあるマラボン市の<strong>ポトレロ区議会も決議を採択
20年の運動が確実に広がっています。

 

2009年ピースフェスティバルの様子です

楽しそう!

ピースフェスティバルはまず教会のミサで始まりました。ミサの中で、AKCDF代表のポール・ガランさんが、そのあとに続く、平和のためのピースウォークへの参加を呼びかけ。参加者はピースウォークでフェスティバルの会場へ。ポトレロ区議、や地区のロータリークラブのメンバーも参加して、約900名の親子で、AKCDF設立20周年を祝いました。圧巻は、子供たちの「平和な世界」のパーフォーマンス。子どもたちに武器や銃入らない。ボールで遊べる世界がほしい。みんなが分かち合える世界がほしいと、体で表現しました。日本の獅子舞クラブの子どもたちも参加し、楽しい交流ができました!

獅子舞の人気には国境がありません!

目 次
AKAYの歴史

1988:フロリデリサ・ガ ラン ERDC開設

1990 第一回高校生フィ リピンツアー

1992 ERDCを支援す る会発足

1993 ERDCへのスタ ディーツアー開始

1994  子ども交流キャ ンプ開始(志賀高原)

1996 子どもフィリピン ツアー開始

1997 ポール・ガランコ ンサート開始

1998 ERDC法人化 AKCDF設立

1999 AKAY JAPAN発足 AKAY共同事業開始

2003 AKAY YOUTH JAPAN  (AYJ)発足

2005 AKCDFの若者 組織AKとAYJの 共同事業開始

2007 KAMANABA 地域住民の生計自立 プロジェクト開始

2009 ポトレロ区で 「子どものための平   和な地域宣言」採択

2009 9月台風オンドイ被災者支援

2011  以降毎年1月または2月 子供のための平和な地域への旅 ピースフォーラム・キャンプ実施

2016  文部省マラボン支局と協力して ALS(高校中退者などのために高卒資格を取得させるためのプログラム)開始

毎年  そのほか7月には、日本からの医療団による健康診断、8月、日本の縫製指導者による縫製トレーニングなどにも取り組んでいる